テストエンジニアは必要ある職業?仕事の役割や重要性について解説!

不要、必要の道しるべ エンジニア

テストエンジニアという職業は世間からあまり認知されていなく、「テストをするエンジニアって必要なの?」という声を多く聞くことがあります。

一般的にエンジニアのイメージだと、製品を開発したり設計を行いイメージを形に変えることを想像する方も少なくないと思います。

そこで今回はテストエンジニアという職業は必要なのかどうかや、その役割と重要性を解説していきたいと思います!

・ テストエンジニアの必要性について解説
・ 仕事の役割や重要性について
この記事を読むと分かること

テストエンジニアは無くてはならない存在

必要

ものづくりを語る上で、テストエンジニアは間違いなく無くてはならない存在であると声を大にしてお伝えしたいです!!

みなさんが普段使っている機械…ありますよね?

例えば携帯をほとんどの方が所持しているかと思いますが、その携帯もみなさんの手元に来る前にテストエンジニアがチェックをして合格ラインを超えたものが市場に出回り使われています。

正確には携帯そのものもテストしていますが、その携帯に使われている電子基板のチップやガラスの耐久性をテストして1台の携帯として完成させているイメージですね。

もしテストエンジニアがいなければ、今握っている携帯がいきなり使えなくなったり、最悪の場合発火するなんてこともあるかもしれません。
使用者に機械を使わせている最中に不安にさせないよう、事前にテストを行い確認をする仕事がテストエンジニアなんです!!

あまり表舞台に出てくることのない職業なので、認知度はどうしても低くなりますが僕たちが普段使っている機械を安心して使えているのはテストエンジニアのおかげだと言っても過言ではありません。

これらのことから、テストエンジニアは縁の下の力持ちということが分かって頂けたのでないでしょうか!
ものづくりには決して欠かせない仕事だと思います!

テストエンジニアの仕事の役割や重要性を解説

前項ではテストエンジニアはものづくりを語る上で、必要な仕事であると同時に重要なポジションであると解説させていただきました!

では実際にテストエンジニアの仕事の役割ってどんなだろうと疑問に思う方も多いと思います。そこで過去にテストエンジニアとして働いていた僕の経験を踏まえて、テストエンジニアの仕事の役割について解説していきたいと思います!

ゴールを明確にして計画を立てる

スタートとゴールの道しるべ

まずテストエンジニアは「ゴールを明確にして計画を立てる」ということが非常に重要になります。
依頼する立場の開発・設計エンジニアはできる限り早く結果を知りたがっています。
そこでテストを実際に行う前に、依頼者へ向けて「いつからテスト開始して、この日時で終了します」と計画を明確にして伝えなければいけません。

テストエンジニアの計画とは

テストの開始日から終了日(細かく言えれば時間まで)を依頼者に事前に展開しておく。計画を立てておけば次のアクションも考えやすくなる。

そうすることで依頼者もその計画に合わせて次のアクションプランも立てやすくなるので、テストエンジニアはテストの計画を明確にしなければならないという役割を担っています。

仕事は段取り8割とも言われていますし、テストエンジニアの計画というのは多方面の方々からとても重要視されることが多々ありますよ!

要求スペックを確認する

チェックシートの上にペンが置かれている

テストエンジニアは実際にテストをする内容を選定する必要があります。当然ですがそのテストする内容を適当に決めるわけではなく、しっかりと製品の要求スペックを満足できるか否かを判断して選定をします。

ここで要求スペックに沿わないものを選定してしまうと、後々大問題となりかねませんので細心の注意が必要となります。
このテスト内容を選定するにも経験とかなりの知識が求められるので、一朝一夕でできるというものではないので依頼者としっかりと擦り合わせて方向性を確認していきます。

計画と同じで製品の要求スペックを考えてテストを選定する、という役割も非常に重要なポジションなので慎重に進めていく必要があります。

正直ベースで関係者へ展開をする

テストが終了した後は関係者へ結果を展開・連絡をすることになります。
その際にテスト内容をレポート(報告書)にまとめて展開することになりますが、絶対に虚偽の内容を書かないようにしてください!

虚偽や改ざんをすると

市場クレームにつながり大問題になり会社の損害となる可能性があります。最悪の場合、使用者から訴えられることもあります。

僕も何回か見たことはありますが、テストがうまくいかずやり直しを恐れて結果を改ざんしてしまうテストエンジニアを見たことがあります。
その時は検証テストだったので大事にはなりませんでしたが、結果虚偽の報告をした本人は痛い目を見ることになっていました。

テストエンジニアとして重要なことは、「誰にも左右されず、真実をしっかりと伝える」ということがとても大事です。簡単なことだと思う方も多いですが、これが中々難しいのも事実です。

社内関係もあり普段仲が良い人からの依頼でも、結果がNGであればハッキリとNG!と伝えなければいけませんし、そのことから関係悪化を招くことも考えると正直に報告できる人も多くありません。

そういった時は虚偽や改ざんではなく、言い回しを変えてあげれば相手の受け取り方も変わります。真実をハッキリ伝えるのはとても気を使いますがその分責任感を感じながら仕事ができると思います!

まとめ

今回はテストエンジニアが必要ある職業なのかどうか、その役割はなにがあるのかを解説させていただきました!
縁の下の力持ちで表舞台には立たないだけで、とても重要な職業だと認識頂けたかと思います。内容をまとめると、

・ 身の回りにある機械は数々のテストを超えて手に入っている
・ 仕事は計画が8割と言われているほど重要
・ 虚偽や改ざんをせず正直に結果を展開する

テストエンジニアを目指している方も、現在従事している方もこれからも安心して使える機械の信頼性を高めて縁の下の力持ちとして更に頑張っていきましょう!!